草野マサムネ氏の透き通る声・・軽やかでさわやかなメロディライン。一方で歌詞の中に宿る決意。春となり新生活を始める新成人や社会人に最適な曲ではないだろうか?愛も希望も自分の力で作り始める。新生活を始める人に対する応援ソング。20年近く経つ令和時代でも響くこの力強いメロディ。
【公式】「春の歌」スピッツ(2005年)
この曲は2005年に発表された曲で、30作目のシングルとなっています。コカ・コーラ「アクエリアス」のCMソングになっていたのも懐かしく感じます。さらに9年経った2014年にもロッテ「ガーナチョコレート」のCMソングに起用されているくらいですので、ロングランの定番ソングとなっています。
爽やかに歌い上げていますが、意外と歌詞は結構泥臭いイメージのするものでもあります。
何よりもインパクトがあったのは最初のフレーズ。そしてサビの後のAメロの部分かもしれません。
「重い足でぬかるむ道を来た トゲのある藪をかき分けてきた
食べられそうなすべてを食べた」
「平気な顔でかなり無理してたこと 叫びたいのに懸命に微笑んだこと」
春の歌:スピッツ
この部分はいかにその人が多難な道のりを歩いてきたかが良く描写されています。苦労しながらも、自分自身を押し殺しながらも、何が何でも前に進むという強い意志を感じますね。そしてサビの部分ではその心を解き放って新しく愛も希望も自分で作り始めていく!という、さらに強い意志を感じさせられます。
春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな どこまでも続くこの道を
春の歌:スピッツ
春のまぶしい陽の光を受けながらも、どこまでも続くこの道「新生活」を応援してくれる歌ですね。優しいがすごく通る声に励まされながら新生活を頑張りましょう!!
この曲の反響はこちら
・まだ寒いこの冬の季節に春を心待ちにしてこの曲を聴く
・マサムネさんの爽やかな声と、軽快な演奏・・のわりに結構泥臭い歌詞。このGAPにグッとくる
・この曲普通に大好きだけど、歌詞が辛かったことを分かってくれてるみたいで特に好き
・毎年春が近づくと聴いてるけど、涙が出そうなほど暖かさに包まれたような気持ちになれる 大好き
・サビの「春の歌~」に入る前にビシッと一回止まるのがかっこええ
・透明感と力強さ兼ね備えてる歌声最強だな
・10年以上経っても全く色褪せていない…凄過ぎ
・大好きな楽曲です メンバーみんな楽しそうに演奏してるとこがホント癒されます
・春って意味もなく不安でいっぱいになって、心がぐちゃぐちゃになるけど、この曲聴いてたらとても澄んだ気持ちになれる。バスの中でスピッツ聴いてたらだばだば涙流れてきてびっくりした。情緒不安定だけど頑張る
・「遮るな」って、スピッツの中では強気な言葉で、すごくグッとくるよね。
・聞けば聴くほど衝撃が走る楽曲になっています。 平気な顔でかなり無理してたこと、叫びたいのに懸命に微笑んだこと、 ここの歌を聴くと、自分の今にダブルものがありました。 本当に感極まります。
https://www.youtube.com/watch?v=94uxNQqmknk&ab_channel=spitzclips
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