「誕生と辞世」この2つが入り混じった、「命」を歌った真理ソング。扱うのが難しいテーマを「一つの真理」として叙情的な歌声で我々に言の葉に届けてくれている。この世に生まれこの世を去る時流す涙は「哀しみ」ではない。子供の誕生と、子供に見送られる立場で聴いてみるとこの曲は至高の曲へと昇華されるだろう
【公式】永遠の果てに(徳永英明)(1995年)
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再生と破壊ではないですが、これだけ「誕生」と「辞世」をイメージさせつつも「人の生」に意味を持たせている曲は珍しい部類ではないでしょうか?
自然の摂理の中で「人の存在」を考える曲は・・人に色々と考えさせる動機を与えてくれます。解釈が難しく幅が広いからこそ、聴いている人々は色々な感じ取り方ができる。この曲も、聴く世代や立場によっても感じ方大きく変わるのではないかと思っています。
私が最も感銘を受けたフレーズは
答えを聞かせて 僕らは何処へゆくのか 小さな流れが海へ着く様に
答えを聞かせて 心は何処へゆくのか この指でさえも土に還るのに
德永英明 – 永遠の果てに
究極のテーマからの問いかけで自分の今後をふと考えてしまう没頭感を感じてしまいます
燃えながら降り注ぐ星達よ その旅の終わりに あんなにも眩しく輝くのは 哀しみのせいじゃない
この星のどこかで 泣きながら僕らが生まれるのは 哀しみのせいじゃない
德永英明 – 永遠の果てに
ここに自然の摂理がギュッと凝集しているように感じます。
良いも悪いもない、一つの真理として「生と死」をとらえており、それは「哀しみ」のせいじゃないと言っている所に私もうなづいてしまいました。新しく生まれる命はまさしく「希望」「期待」であり、この世から離れる命もまた、次につながっていく「希望」「期待」でもあると感じたからです。
親も子供も繋がっていく、そしてまためぐり逢える。輪廻の中で我々親子のきずなも繋がっているのか・・とそんな気持ちにさせてくれます。こんな壮大なテーマを歌ってくれた、また世界観を作ってくれた徳永英明さんに感謝です。
この曲の反響はこちら
・あと少ししかない父の命は、本当に最後の最後まで激しく燃えて必死に生きようとしていて、最後に椅子に座って富士山を眺めながら呟いた一言は「やっぱり、家族とこうやってバカ言って笑ってるのが1番幸せだな」でした
・運転しながら久しぶりにこの曲を聴いたら不意に涙がポロポロ出ました。徳永さんの声は、こころの奥底に響きます
・徳永さん素晴らしすぎるんだが、 もっとみんなに聞いてほしい!
・宇宙大の世界観・人間の生死の繰り返しを、徳永さんが情感を込めて歌い上げ…その神聖な思いが伝わり感動の涙を流しました
・子供を亡くした親には この歌が激しく突き刺さりました ありがとう どれだけ救われたことか
・この曲を1日の最後に聞いて寝るともうあっという間に終わったなって感じます!!
・永遠に消えない思いは誰にでも必ずあるから
・イントロが神な件
・いつかまた僕らは巡り会えるって詩は もう会えない寂しさの救いになる
・私の葬式の時にこの曲を流して欲しい。
・何か宇宙的な歌詞やな、全体的に。
・自分の人生が終わる日に聴きたい曲です。
・この歌は輪廻転生の歌だから、天国に行くイメージで階段をのぼるシーンがあると徳永さんは話してたな。。
・私も亡くした時ずっとこの曲を聴いて夜な夜な声を殺して泣いてました。
https://www.youtube.com/watch?v=2M3yEbr1_RI&ab_channel=HideakiTokunagaVEVO
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