【兄弟姉妹の巣立ち】「3月9日」レミオロメン

多様な家族のカタチ。春という一つの区切りとなる時期は子供と大人の旅立ちの一つの節目となる。今まで共に育った姉と妹、ともに新しい門出を迎えるには最適な曲ではないだろうか。この曲は「結婚」、「卒業」、「旅立ち」、「転換期」色々なシーンで聴き入ることができる名曲。ひょっとすると親の巣立ちの曲にも?

この曲は2004年に発表されたレミオロメンのメジャー2作目となるシングル。数多くのタイアップが付き、多様なシーンで聴くことがあったこの曲は20年近く経つ令和の時代でも心に染み入ります

【公式】「3月9日」レミオロメン(2004年)

https://www.youtube.com/watch?v=UNRJyBHziX4&ab_channel=%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%B3

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もう20年近く経つとは思えないほどです。今の時代でも各々の旅立ちのシーンを彩ってくれる名曲でしょう。

この曲が当時タイアップしていた曲は数多く「AOKI」のCMソングやTBS系の「Pooh」のエンディングテーマや「1リットルの涙」の劇中歌、「キットカット」のCMソングにも起用されています。

何よりも、レミオロメン自身がこの曲でミュージックステーションに初出演をした曲でもありますので本人たちも思い入れが深いのではないでしょうか?

卒業シーンでは、「今まで支えてくれた先生や仲間、そして家族への感謝」を感じる事ができ、

結婚シーンでは「愛する人との新生活や家族への感謝」を感じることができる。

双方の「旅立ち」を励起させる素晴らしい曲だと思います。

さらにこの曲はレミオロメンの3人にとっての共通の友人の「結婚披露宴」のために作られた曲です。特定の人のための結婚披露宴の曲ってなんとうらやましい! その曲がこれほど国民に知れ渡る曲になっているわけですから、送った方も送られた方も感慨深いのではないかと思います。

ミュージックビデオでも共に育った姉と妹を感じさせます。シングルマザーで子供をここまで大きく育て上げることは本当に大変だったでしょう。子供の新たな門出は、母親の新たな幸せを歩む門出にもなります。この曲はその心境に立つお母さんの心にそっと寄り添ってくれそうな曲でもありますね。

ムービーには堀北真希さんを起用し、さらに

このミュージックビデオで新郎役を務めた池田鉄洋さんも、この曲を意識してか、この曲が発表された10年後の3月9日に自身の結婚で婚姻届けを役所に提出しているとあったようです。素敵なエピソードですよね。

上手くいかぬこともあるけれど 天を仰げばそれさえ小さくて

3月9日 レミオロメン

この1行に何気に色々な気持ちが凝集されていると思います。

目まぐるしく過ぎる時の中でも、一つ一つの節目を乗り越えて、そして新しい環境で進む。天を見上げ、あの共に育ち共に分かち合った日々の事を考えれば、今の悩みなんて小さなもの。そう皆の後押しをしてくれる曲でもあります。

何気ない日常の描写を取り入れ、その何気ない日常に支えながらも成長し、そしてそれが続いていく。その一連のありふれた描写を「卒業」や「結婚式」や「旅立ち」のイメージに置き換えてくれています。

私個人の解釈ですが、意外にも、子供が成人して旅立つ際の「親と子」の心情としても聴くことができるかもしれません。高校や大学を巣立つ子とそれを見送る親。各々の次のステージを励起させることも可能かもしれません。

子育てがひと段落をして、新しい道に進む父と母、それは仕事なのか?それとも新しい生活なのか?

ひょっとすると、シングルマザー&ファザーの方がこの曲を聴くと、別の感動を生むのではないかと思っています。様々な苦労を乗り越えて、片親で両輪を支える苦労を重ねてきた。その集大成として子供の旅立ちを見送れた。

そう感じ入ると、この曲のもたらす涙腺破壊力は格段と上がりそうです。各々の生活環境から様々な角度で解釈ができるこの曲はまさに人に溶け込んでいる曲でもあると感じます。

この曲に決意を新たにされた方もたくさんいるようです

・歌詞の内容しっかりと聞くとめっちゃ共感できるし泣ける

・「花咲くを待つ喜びを分かち合えるのであればそれは幸せ」 この歌詞めっちゃいいよね

・聞く人によって卒業ソングだったり恋愛ソングだったり色々な聞き方ができる曲ってすごいよね

・卒業式って退場する時の曲で泣けてくるんだよな。音楽の力って凄い

・卒業式よりも式後の教室が1番くるんだよな

・決して色褪せることのない名曲

・この時代に生きたかった 優しく個性が溢れる時代だったと思う

・2004年の曲が1年前に投稿されたのに1900万再生超えるってほんとにすごいと思う この曲がどれだけ愛されてるかわかる

・卒業式は全く泣かなかったのに式後の教室で担任の先生が普段ネタで弾いてたギターを本気で弾いてこの歌を歌った時は本当に号泣した。

・卒業の時期になるとこの歌を聴きたくなる

・卒業生になって卒業が近づくほど胸に刺さる色褪せない名曲

・1年に1回必ず見せ場を作る名曲

・少し前の曲なのに今も皆が帰ってくるほど思い出のある曲なんだね。。

・初めての受験ですごく不安だけど 卒業式でこの曲を清々しい気持ちで 歌えるよう頑張ります

・この季節になると考えてないのに口ずさむからこの曲すげーわ

・このMVのイントロの入り方ほんと粋だと思う 先生も生徒も言葉に詰まって明日…の後に続く言葉がないような寂しい卒業に「流れる季節の真ん中で」って表したの凄すぎる

https://www.youtube.com/watch?v=UNRJyBHziX4&ab_channel=%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%B3

名曲は色褪せず、特定の時期になると、脳内再生されて、その時の描写と共に口ずさむ。

これこそが本当の名曲なのだと痛感させられますね。

皆様の門出と新しい旅立ちに幸あれ!!

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