父と過ごした時間や日々は・・綺麗な思い出だった。
今は亡き父を偲び、感謝する曲でもあります。
「私はこんなに大きくなったよ」父の日や自身の生い立ちを振り返る際に感動を与えてくれる曲です。
メロディも歌詞もそして映像も、すべてが心を揺さぶる名曲です。まずはお聴きになって頂きたい。
【公式】思い出は綺麗で(Aimer)(2018年)※楽曲購入はこちら
思い出は綺麗で 憧れていたんだ
ひとりでにこぼれたのは あなた譲りの癖
思い出は綺麗で(Aimer)
幼い頃は無邪気だった。いつもそばにいてくれた父親。何気なく見るその背中は大きく見えた・・。
大きくなった今も、無意識に出てくる父親譲りの癖・・。自分の一部となっている父を感じさせます。
時の流れは無情で、父を連れて行ってしまったけれど、子供への大きな「愛」として受け継がれている。
子供がそう感じ取ってくれるのならば、これほど親として本望なことはないでしょう。
子供側としては、大きな後悔になっていることもあるかもしれません
もう少しだけでも あとすこしだけでも そばにいれたらなら
何を伝えたろう
思い出は綺麗で(Aimer)
ですが、このように親の事を偲び、慕ってくれるのならばそれだけで十分。
親側としても子供にはこれから希望に満ち溢れた未来を向いて進んでほしいはず。
さようなら ありがとう 愛されていたんだ
ありふれた言葉しか 出てこなかったんだ
思い出は綺麗で(Aimer)
その思いを胸に、残された子供は前を向いて進んでいく。父の残した思い出と癖と共に・・。
非常に考えさせられる歌詞です。亡き父を偲ぶ曲として、ここまで深いものはそうはないかもしれません。
さらに日常的だった過去の回想を交えてになりますので胸に響くものがあります。
どのような形であったとしても、父への感謝を告げるための曲として後世に伝わっていってほしい。
そう思わせてくれる名曲です。
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