この曲は、「お母さんに贈る歌」キャンペーンで皆から届いたエピソードをベースに半崎美子さんが作り上げたもの。亡き母への感謝の気持ちを歌っています。古き良き時代を表した映像が、長い間支えてくれた母への感謝の情念を突き動かしてくれます。自分も母になって亡き母へ想いを重ねる描写は胸に来るものがあります。もうこの曲は音楽の教科書に乗せてもよいレベルでは?
この曲は、娘が母を偲ぶ曲ではありますが、次世代の子供を想う気持ちは男親も感じ入るところがあります。
【公式】「桔梗の咲く頃」 半崎美子(2019年)
ありふれた「桔梗の花」しかし、それは亡き母が大事にしていた花。その「桔梗の花」を通じて、呼び起こされる母との思い出。桔梗の花が咲き始めるのは6月ごろですね。毎年見かける花だからこそ、母を定期的に振り返ることができる。このありふれた日常に感謝があふれているのを感じます。
母となった娘も、「あなたならどうするだろうか・・?」と考えたり「あの涙は一体何だったのか・・?今になって分かった・・」と振り返ることができた。このように故人を思い起こしてあげることが最大の親孝行なのだろうと感じさせてくれます。
ピアノの旋律と哀愁を漂わせるバイオリン、そして楽器のような半崎美子さんの歌声、そして温かみのある半崎信朗さんのアニメーション。こんな至高の表現はあっただろうか?
「母」の偉大さを改めて痛感させられる良曲です。もう、次代を代表する名曲になってくれてもいいんですけど・・。
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コメント欄にも、ご自身の母を想う気持ちで溢れるコメントが多々あります。想いを呼び込むこの歌は最高ですね。
・ひと月に一度聴きに来ます。 今年二月母は天国へ旅立ちました。 家族の為に頑張ってくれた母でした。 厳しさと優しさを教えてくれました
・桔梗の好きな母でした、看病もさせることなく、さよならもありがとうも言えぬまま逝ってしまいました。 何年も日記も読めず暗闇にいました。 半崎美子さんの歌に救われ、出なかった涙を流せました。ありがとう
・コロナ禍でやっと窓越し面会出来た2日後に急死して死に目に逢えませんでした…辛すぎて立ち直れませんでした…そんな時にこの方の歌を聞きました。もう涙が止まらずにおかん産んでくれてありがとうね
・母は健在ですが、何度聴いても慣れずに涙が出てしまう。例えば自分が歌うとして、毎回途中から歌えなくなると思います
・こんなに胸を打つのは、愛を受けて育てられたから、だと思う。
・母親の人生を振り返ると、桔梗の咲く頃の歌と重なるところがあって涙が出てとまりません
・昨年、母を亡くしました。看取ってあげられなくてごめんなさい。後悔しかないよ。 私も母になりました。いつかまた、親子として逢えるかな。
・最後の最後まで 母は 『私は大丈夫』と言い続けていました。本当は、かなり体がしんどかったはずなのに…強い母でした。 会いたいです…とっても会いたいです…
・母を思い出し泣きました。素敵な歌をありがとうございました。今、家の庭の片隅に桔梗の花が咲いています。母から預かった大切な心。大切に生きていこうと思います。
・聴くたびに亡くなった母の事を思い出します。 歌に母が重なります。 こんなに良い歌を作って下さって、ありがとうございました。
・71歳の爺です、貴女の歌を聞くたびに泣かされます
・ずっと肌身離さずに、心にしまっておきたい歌です。子供として生んでくれた感謝と大切に育ててもらえたのに、報えなかった後悔を背負いながら
・母へと共に涙が溢れ出して来る歌ですね。それぞれの思いを半崎さんが歌にしてくれた感動の作品だと思います
・この歌は灯のように・・いろいろな人たちの思いをここに吐露させている。私もその想いにひきつけられました。母よ、ありがとう。。
https://www.youtube.com/watch?v=474Xg8JgaEA&ab_channel=OFFICIAL%E5%8D%8A%EF%A8%91%E7%BE%8E%E5%AD%90
コメントには皆の母を偲ぶコメントが多々ありすべてを引用できないくらいです。まさしく、この歌は、皆の気持ちを代弁してくれている「灯台」のようなもの。そこに同じ気持ちを持った方々が集まってコメントされているのだろうなぁと感じます。想いを一所に集めて感動を与える。歌の偉大さを感じます。
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