このメロディは年聴いてきた人も初めて聞いた人もノスタルジックに感じるかもしれない。この曲は卒業という節目の時期をクリアに彩ってくれると共に、今までの学生生活の情景がスッとイメージさせてくれる。そうか、これが卒業するってことなんだ。と実感させてくれる曲。いつか自分の子供の門出に聴かせてあげたい。
【公式】「卒業の日」サスケ(2006年)
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サスケは2000年に結成していますが、インディーズの頃からこの曲を温めていたようです。2009年には一度解散をしていますが、2014年には再結成をしています。つい最近では朝倉未来に楽曲提供を行うといったようなアクションも起こしていますね。
そのサスケの代名詞ともいえる曲がこの「卒業の日」です。
この曲が発表されたのは2006年。もう17年近く経つのですが、おそらく初めて聴いた人でも、あぁ・・卒業だな・・と一瞬で感じ入ることができるようなイントロとメロディラインではないでしょうか?
それだけ情景を強く思い起こす力がこの曲にはあると思います。アコースティックギターのメロディーと優しい歌声が今までの歩みを振り返るきっかけを与えてくれるようです。
通いなれたゆるやかな坂道を 今 自転車で走る 紺色ブレザーの仲間たちの肩をたたいて
最後の「おはよう」 落書きだらけの机の前では 響き合うシャッター音
卒業の日:サスケ
皆の頭の中にスッと入ってきてイメージできるこの歌詞。そして皆、今までの事を振り返り明日への想いに繋げる
そう 僕ら明日がどんな道だとしても それでも必死になってもがくだろう
夢のトビラを叩きながら 溢れる想いを叫び続けるよ
卒業の日:サスケ
このサビの部分に、新しい日常へと踏み出す皆の意思を感じます。まさに青春であり、先行きが見えない不安の中で暖かい続けていかなければならないと、自分自身を鼓舞する気持ちが伝わってきます。
ゆっくりと静かに‥でも込み上げてくる熱い想い。それを1曲にまとめ上げてくれたような感じです。
令和の時代でも卒業を迎える学生さんにも聞いてもらいたい。そして、今父親、母親となった世代もこの曲で過去を思い起こしながらいつかは巣立つ、まだ小さい子供たちの将来の門出を祝いたくなる。そんな感じがしますね。
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